【『愛の第6感』より①】漢つんく。悪魔つんく。ソロ満載【直感〜時として恋は〜】
曲名 | 直感〜時として恋は〜 |
アーティスト名 | モーニング娘。 |
参考音源(発売年) | アルバム『愛の第6感』(2004) |
歌詞カードのクレジット | 「Chorus:TSUNKU♂&OGU」 |
つんく度 | ♂♂♂ |
つんくボーカル聴き取り表
種別 | サブボーカル | ソロボーカル | ひとこと | ラップ | ボイパ | その他 |
– | ○ | ○ | - | - | - |
サビ1 | ※A逃した魚は大きいぞ 出会い頭が大切なのに(ハッ!)/逃した魚はおいしいぞ またこの次なんてあるわけないじゃん(ハッ!) |
つんくパート1 | ※Bそうだ×3 まったく! そうだ×3 まったく!そうだ×3まったく! そのとおり! ハッ! |
Aメロ1 | {ハッ! ハッ! /そうだ×3 まったく! /ハッ! ハッ!/そうだ×3まったく! そのとおり! ハッ!}×2 |
つんくパート2 | つんくパート1と同様 |
bメロ1 | そうだ×7 ハッ!/そうだ×7 ハッ!/ハッ!/ハッ! |
サビ2 | 押したり引いたりするけれど 自分に素直に進めばいいじゃん(ハッ!)押したり引いたりするたびに 裏目裏目に結果が出たり(ハッ!) |
つんくパート3 | つんくパート1と同様 |
Aメロ2 | Aメロ1と同様 |
つんくパート4 | つんくパート1と同様 |
bメロ2 | bメロ1と同様 |
サビ 3 | サビ1と同様 |
つんくパート5 | {ハッ! ハッ! そうだ×7 まったく!そうだ×3}×2 |
サビ4 | サビ1と同様を、2回繰り返し |
「サブボーカル」とは、メインボーカルと同じ歌詞を歌っている部分や、スキャットを指す。「ソロボーカル」とは、つんく単独で、ふたこと以上歌っている部分。「ひとこと」とは、つんく単独でひとこと歌っている部分を指す。
久々の更新です。これからもよろしくお願いします。
いままで、メロ毎に書いていた抜き出しを、今回より、曲の流れにそって書くことにしました。
※2019/6/26 改稿※
※A
サビは、全編に低音のコーラスが入っている。研究当初、つんくさんのコーラスであると認識していたが、繰り返し聞いた結果、OGU氏によるコーラスである可能性も否定できない。
(ハッ!)の合いの手は、つんくさんであろう。
※B
「そうだ、そうだ、そうだ」の部分は、つんくさんではなく、OGU氏によるものである可能性がある。今のところ、つんくさんであるとしておく。研究途中とさせてほしい。
何から書けばいいのか。
ハッ!そうだ! そうだ! そうだ! ハッ!
とにかく、頭の中をこのフレーズが巡る。
えーと、出だしが筋肉少女帯っぽいと思う。
そうだ! そうだ! そうだ! まったく!
生音の太鼓に乗せた、力強いサウンド。女性アイドルの歌らしからぬこの漢感。
ハッ!
何より、つんくよ前に出過ぎでは無いか?
アイドルのプロデューサーないし作詞作曲者が、ここまで堂々と歌ってる歌他にあるだろうか。
歌詞カードには、しっかりつんくさんのソロパートの歌詞が印字されているのである。斜体で、他の詞と区別してあるのが、異物感を倍増させる。
そうだ! そうだ! そうだ!ハッ!
つんくさんが1番歌割りもらってるじゃないか。
そうだ! そうだ! そうだ! まったくそのとおり!
嫌いな歌では無いし、つんくボーカルのファンとしても、聴くとニヤニヤできて楽しいのだが、
この曲は、つんくのセンスが悪魔的に炸裂している、つまり悪趣味の域に入っていると思う。
この曲をはじめとして、アルバム『愛の第6感』は、「何を思ってこの曲を娘。たちに提供したのか」と思うような、ヘンテコな曲が多い。